【最終回】自分自身のストーリーブランディングを実践!【5種類の売り方を考える】
はじめに
おはようございます。すーです。
今回は「【最終回】自分自身のストーリーブランディングを実践!【5種類の売り方を考える】 」というテーマでお話しします。
連日「ストーリーブランディング」の組み立てを実践しております。
ブランディングする内容については、いま行っている副業の「Webサイト制作事業」をコンテンツ化して事業展開してきたいと考えていますので、こちらをお題としてブランディングしていく過程をお届けしております。
著者:川上徹也さんの「あなたの「弱み」を売りなさい。」という本の内容を参考にさせてもらっています。ストーリブランディングを実践しようと思ったきっかけです。今回でいよいよ最終回となりました。
あなたの「弱み」を売りなさい。 戦わずに売る 新しいブランド戦略 (ディスカヴァー携書)
過去5回の実践ワークでストーリブランディングはほぼ完成しました。
最終回となる今回は「お客様の絆を深める5つの売り方を考える」というフェーズになります。5つの売り方の視点がありますので、それぞれ考えていきたいと思います。
第1~5回記事をご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
▶【第1回】自コンテンツのストーリーブランディングをしてみる【弱みが強みになる!】
▶【第2回】自コンテンツのストーリーブランディングをしてみる【志を明確にする!】
▶【第3回】自分自身のストーリーブランディングを実践!【独自化する為の考え方】
それでは始めたいと思います。
お客様との絆を深める5つの売り方
まず、”5つの売り方”というはこちらです。
①人を売る
②志や地域貢献を売る
③店を学校にする
④問題解決を売る
⑤期待値の1%越え
それでは順番にいきましょう。
①人を売る
人は「人の想い」に共感し、共感すると買いたくなります。ここがポイント。
・自コンテンツのWebサイトにこれまでの経緯をストーリー仕立てとした自己紹介を載せる
・お客様にフューチャーした問題解決までの過程をSNS、ブログで発信
・お客様の商品、サービス、事業を紹介した特集ページの制作
人と言っても、制作者の僕か、お客様しかいないわけなので、制作者がWebサイトを制作する過程においての想いを発信する事と、実際にお客様がWebサイトを通じて問題解決していく様をこれまた発信するのが良いと思うんですよね。
よくサービス紹介などで”お客様の声”というのを見かけますが、あれだけでは弱い氣がしていまして、上手くいったことだけではなく、失敗した事例などにも触れていくことで、ストーリーに深みが出て効果的だと思います。
②志や地域貢献を売る
人は共感を感じる志がある方を買いたくなります。その人自身を応援したくなりますものね。
志は以前に作成したものからピックアップしましょう。
・個人事業主、個人飲食店へのITの導入を促進する
・WebやSNSを使いこなして集客や販売力のアップさせる
・地方の小さな会社が成功するモデルをつくる
・忙しい経営者を諦めさせない
・地域にオンラインのネットワークで新しい繋がりを提供する
地域を絡めるのがやや難しかったですが、こんなところでしょう。
③店を学校にする
学校には「学ぶ」「集う」「体験する」という要素があるので、それらを自分の商品、サービスに盛り込めば忘れないお店、サービスになるということですね。
僕の場合、Webサイト制作事業ではあるのですが、サーバー、ネットワーク、PC、スマホ、SNS、決済、データ分析、など、多くの要素が眠っている分野になります。
そうなると、やっぱり「学ぶ」というのが1番しっくりきますね。学んで実践するという工程は「体験する」という結果にもつながりますので、この2つの要素でいけそうです。
・なんでもIT相談コミュニティ
・SNSマーケティング講座
・定期的なデータ分析会議
うん、これは学校っぽいですね。
④問題解決を売る
あれ?問題解決って③の学校でやっていることともリンクしますね。ITは問題解決に強いです 笑
・チャットツールを使い、いつでもどこでもトラブル報告を受け付けられるようにする
・困ったことがあればなんでも手助けする(PCの調子が悪い、インターネットが繋がりにくい)
・IT化やシステム導入の相談をコンサルする
⑤期待値の1%越え
これもWebサイト制作においてはたくさんのチャンスがありますね。
あまりやりすぎてしまうと期待値がガンガン上がってしまうので、ほどほどにしないといけないのですが、お客様に喜ばれる要素は以下のようなことだと思います。
・画面のデザイン(見やすさ)
・機能の充実(使いやすさ)
・キャッチコピー作成
・文章手直し
忙しい経営者の皆様は細かい部分まで確認ができません。
どちらかというと、スピード重視でどんどん進めていくことが多いのですが、そういう時にこそ、少し手間をかけて変化させると感動してもらえます。
このあたりは普段から心がけていくと良いですね。
おわりに
やっとできました!!
まさかの全6回にわたる実践ワークとなりまして、6日間お付き合い頂きましてありがとうございます。みなさんも良いストーリーブランディングはできあがりましたでしょうか?
僕のブランディングはまだまだクオリティは低いですが、これまで散々、自己ブランディングに挑戦しては失敗を繰り返してきていたので、一旦最後まで作り切れたのはよてもよかったと思います。
あと100回くらい見直し、修正してクオリティを高めていきたいと思います。
それでは、今回は以上となります。
ストーリブランディングについて、もっと根本から知りたいはこちらをどうぞ。
あなたの「弱み」を売りなさい。 戦わずに売る 新しいブランド戦略 (ディスカヴァー携書)