仕事は上手に演技して「やっている感」を出すことが重要【僕の失敗談あり】
はじめに
週末、子供たちとダッシュをして呼吸が止まりそうになった、高みを目指すパパこと、限界
が近いおっさんだった、すーです。
少しでも体を動かすため、隣の駅まで歩いて出勤しています。地味に頑張ります。
さて。
今回は「仕事で上手に演技をして、やってる感を出すことが重要」というテーマでお話します。
上司からの指示って、たまに「これ、やる意味あるの?」と思っちゃうようなものとかありませんか?
納得がいかない仕事、苦手な仕事、雑用などなど、やりたくない仕事も時にはしなくてはいけないわけですが、露骨に態度に出すのではなく、やっているフリ=やっている演技が上手だと、うまくやり過ごせます。
世渡り上手と言われる人は、自分のやりたいように進めているように見えますが、演技上手でやりたい事ができるように仕向けているわけですね。
僕は不器用で、1つのチャンスを失いましたので、失敗談としてお伝えしたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
結論
仕事をしているフリ → 演技をする → アウトプットの徹底 → 仕事をしている感がでる
演技が上手な人は、空き時間で自分の好きな事ができる。
フリーランスでも会社員でも、根本は同じだと思いますが、仕事は依頼主のニーズをしっかり理解して、アウトプット(報告)すべきです。
・アウトプット(報告)は毎日行うべし
・最高責任者の指示は最優先で対応すべし
・敵をつからない為には中立の立場を守るべし
・お金をとるなら、徹底的に依頼主に寄り添う
・仕事内容(やりがい)をとるなら、「違うな」と思った時点で辞める
・1度でも受けてしまった仕事は最後までまっとうすべし
とても条件の良い案件でしたが、僕の失敗により契約終了となる。(契約期間満期ではありますが、継続を勝ち取れなかったという意味で)
もっとやれることはありました。それがこちらです。
・依頼主ではなく、現場に寄り添ってしまった
・依頼主へのアウトプット(業務報告)が不十分だった
・ぬるい環境に浸かってしまい、思考までぬるくなった
・「自主性」をはき違えて、「勝手な行動」になってしまっていた
・全ての行動が中途半端になってしまい、結果が出せなかった
良い条件の案件にめぐりあったけど
僕が今参画している案件がぬるすぎて、まんまとそのぬるま湯につかってしまい失敗した話です。ちなみにこの案件は、今月いっぱいで終了となります。
なにがぬるかったかを並べてみました。
・高単価
・品質管理
・在宅勤務アリ
・稼働シフト自由
・細かな仕事の指示がない
とても恵まれた環境だったのですが、強い自主性がないとさぼってしまいますよね。ほとんど管理されない為、サボろうと思えば、いくらでもサボれる環境とも言えます。
2019年の夏に参画した当初は、高単価で稼働の条件も良かったので、長く勤めようとやる気に満ち溢れていました。
この時はまだブログやSNSを始めておらず、今みたいに気合いも入ってなかった為、ホント平凡なフリーエンジニアという感じでした。
そして、参画した日から放置プレイの日々が続きました、、、
やることが何もない日々・・・
参画して最初の1ヵ月はずっと放置プレイでした。僕が担当するはずだったプロジェクトが遂行されるかどうか、上層部の判断待ちという事で身動きがとれず、、、
パソコンのセットアップを行った後は、ただただ資料を読むだけの業務でした。
今回の依頼主の部長さんにも何度も声をかけたのですが、「まだ進展がなくて~」「忙しくてごめんなさい」「考えておきます」という返答しかもらえない始末。
そうは言うても、何かしないとなと思いながら、周りに声をかけたりしましたが、仕事を振る・振らないはその部長さんに権限があるので、作業すらままならぬ状況でした。
毎日のように「何か作業ないですか?」と聞いていたら、若干迷惑そうにされたので、少し諦め、資料の読み込みと、プログラムの勉強をしていました。
今だったら、喜んでブログ書く時間に充ててましたね。もったいない。
1か月後に進展しました
そして、僕が担当するはずだったプロジェクトが遂行されない事が決定しました 笑
この1ヵ月は何だったのかと超絶疑問を感じましたが、まぁ致し方ないので、次の展開がどうなるかを尋ねると、プロジェクト管理がしっかりできてないので、プロジェクト管理のルールを見直して、最適化してほしいという事でした。
「品質管理」という位置づけで、部署全体のプロジェクトを見守ることになりました。
それで、「レビュー」と言われる、基本設計、詳細設計などの各フェーズ最後にチェックを行うミーティングがあるのですが、それのレビューワーとして、全レビューに参加することに。
業務知識も使っているシステムの知識も1ミリもないまま、ご意見番みたいなポジションについてしまいました。これがホントに辛くて、何もわからないので意見求められても「大丈夫だと思います」としか、答えようがない。。。
本当はこの時点で、会社に言って退場するべきだったと思いますが、単価も良いし、時間かけて内容を理解していけばいいや、と安易に続けてしまいました。
根深い問題が発覚し始める
部長からは何も指示がないので、複数の課長さんと連携して仕事を進めようと思い、積極的に情報収集にあたって、レビューに参加していました。
そうすると、部長への愚痴が出るわ、出るわ、愚痴の聞き役をしているうちに、課長と仲良くなり、仕事も直接振ってくるようになって、、
この時、完全に課長側へ寄り添う事となってしまい、部長の意図とズレが生じはじめたわけです。
そして、ある日、部長から資料作成を頼まれました。
いつものごとく、重要性を感じない思いつきのような依頼だったので、勝手に優先度下げて、すぐに対応することはしなかったのですが、それが部長との信頼関係を崩壊させるきっかけになってしまいました。
納期が遅くなったせいで、今まで何一つ口を出してこなかった部長から、ネチネチと口撃されるようになり、どんどん仕事がやりづらい状況になってしまいました。
課長たちは部長への不信感から、完全に僕の味方になってくれていたのですが、部長してみたら、面白くないわけで、逆に状況を悪化させることとなります。
結果として、今月いっぱいで契約終了となりました。ケンカわかれではないですよ。契約満期という形ですが、継続予定だったのがなくなってしまったという意味で僕の失敗です。
組織のことを考え、課長さんたちと団結して仕事を進めていてやっと貢献できた!と思っていたのですが、部長さんへのアウトプットが不十分だったのが良くなかったです。
部長からしてみたら、「何をしているかわからない」状態が続いたわけですからね。
ここらで話をまとめます
中途半端が一番良くないですね。フリーランスというのは立場が弱い分、徹底的に人に寄り添うか、成果を出す事に専念するか、ハッキリさせて行動すべしです。
仕事をしているフリ → 演技をする → アウトプットの徹底
アウトプットを徹底しておけば、空き時間で自分の好きな事ができる。
仕事は依頼主のニーズをしっかり理解して、アウトプット(報告)することが重要。
・アウトプット(業務報告)は毎日行うべし
・最高責任者の指示は最優先で対応すべし
・敵をつからない為には中立の立場を守るべし
・お金をとるなら、徹底的に依頼主に寄り添う
・仕事内容(やりがい)をとるなら、「違うな」と思った時点で辞める
・1度でも受けてしまった仕事は最後までまっとうすべし
今回の僕の失敗をまとめます。
・依頼主ではなく、現場に寄り添ってしまった
・依頼主へのアウトプット(業務報告)が不十分だった
・ぬるい環境に浸かってしまい、思考までぬるくなった
・「自主性」をはき違えて、「勝手な行動」になってしまっていた
・全ての行動が中途半端になってしまい、結果が出せなかった
こうやって並べてみると当たり前のことばかりなのですが、仕事も順調なせいか、ちょっと考えがあまくなってましたね。
今の案件ではこうならないように、アウトプットを徹底しています。
同じミスを繰り返さなければOKです。
さいごに
お金と仕事内容、上司と部下、、仕事ってバランス感覚が重要ですよね。
僕はいまだにバランス感覚が悪い 笑
よくよく考えてみたら、会社員時代も今のフリーランスの時でも失敗をしまくっているので、今後も失敗談を共有していきたいと思います。
今思い付きましたが「しくじり先生」みたいにわかりやすくすれば良かった、、笑
記事の内容はちょくちょく改良していきます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今回は以上となります。