アウトプット(業務報告)を制する者は仕事を制す【在宅勤務で自由を得る方法】
8/6(木)
おはようございます。すーです。
今回は「アウトプット(業務報告)を制する者は仕事を制す【在宅勤務で自由を得る方法】」というテーマでお話しします。
コロナ禍の影響で、本業のエンジニア業務は、毎日在宅勤務をしております。同時にコミュニティでの活動や人付き合いにも多めに時間を割いておりまして、本業に割ける時間がどんどん減っております。
ですが、会社側からは特に注意や指摘は受けていません。
だって、やることやってますもの。
朝から晩まで席に座っていて、せかせか忙しそうにしている人を見て「こいつ仕事しているな」と思っているリーダーはさすがにもういないでしょうか。
一昔前は一定時間席にいないだけで、よくサボっているんじゃないか疑惑をかけられたものです。
あまり適切な発言ではないかもしれませんが、この部分だけ切り取って考えると、コロナ禍になって良かったと思っています。無駄な時間がほとんどなくなりましたから。
今回はエンジニアの視点からお話しさせて頂きます。
※全職種、全業種には当てはまらないと思いますが、参考までに。
1日8時間もやることある?
僕はフリーでシステムエンジニアをやっておりますが、1日平均3時間もあればその日のマスト業は終わります。
・メールチェック
・プロジェクト進捗確認
・資料作成
・コーディング
・打ち合わせ
・業務報告
さらに在宅勤務なので移動時間もなく、さっと業務開始してさっと終われるワークスタイルです。
もちろん、フリーになった当初からこのスタイルではなかったのですが、少しずつ無駄を削って、効率上げて、アウトプットだけしっかりやっていたら、これだけ圧縮することができるようになりました。
会社員時代は1日12時間以上は平気でオフィスにいましたからね。それと比べたら1/4以下です。
じゃあ、日中帯の残りの5時間は何するかっていうと、自分の時間や副業に充てています。
会社員に戻りたくない理由の1つがこれですね。
あ、でも会社員の良いところもわかってまして、それはフリーだと手に入らなさそうなので、羨ましいなと思っていたりもします。余談でした。ここについてはまた後日話しますね。
そんなに稼働時間が短くて大丈夫なのか?
いやいや、ちゃんとしてますよ。よくまわりからは「仕事楽でいいねぇ」とか言われるのですが、仕事内容としてはシステム開発のプロジェクトを進めていたり、社内規定作ったり、打ち合わせで陣頭指揮をとっていたりします。
変わりをやってみて、と言われてもなかなかできないと思いますよ。(#偉そうにすみません)
日本人特有の考え方なのかもしれませんが、稼働時間が短いとサボっているように思われるんですよね。
どんなに仕事ができても、朝から晩まで席に座ってせかせかしていないと仕事しているように見えられないというか。。逆を言えば仕事していなくても、席に座ってせかせかと仕事している風な姿だけ見せておけば、上司は安心するようです。
コロナ禍で在宅勤務が広がってきた昨今、それも少しずつ変わってきて、上司の目に見えないところでどういう動きを取るかがポイントになってきました。
これまでどおりのことを在宅勤務でやっていたら、ホントに仕事していないわけなので一発アウトですよね。
うまく稼働(動き)を見せることが大事
当たり前と言ったら当たり前なのですが、動いている感をしっかりと出しておかないとダメですよね。
・メールやチャットの返信は爆速で
・成果物の期日は守っていて業務に支障は出ていない
・打ち合わせはあえて対面で参加している
・業務後にはかならずアウトプット(業務報告)をしている
まぁ動いている感も何もやるべきことを爆速で終わらせるっていうだけなのかもしれませんが、、、
期日を守るのはもちろんですが、打ち合わせや業務報告はめんどくさがってはいけませんね。おそらくですが、在宅勤務で仕事していないと思われちゃう人は、普段からこういうことがちゃんとできていないんだと思います。
上司の目から見えないのですから、なおさらですよね。
何やっているのかわからない、というところであれば、何かはしているんだろうな、という考えにもなるかもしれませんが、目の前にいない以上は成果物やアウトプットが全てとなるので、ごまかしがきかないわけです。
アウトプットは特に大事
1番重要視しているのはアウトプット(業務報告)ですね。成果物ももちろん大事なのですが、その成果物が出来上がるまでの過程をきちんと報告できているかと、仮に進捗が遅れている場合に間髪入れずにネガティブ報告ができているかです。
上司やリーダーというのは「順調に進んでいる報告」よりも「リスク報告」の方を知りたがっています。トラブルがあった時に責任をとるのは上司であり、リーダーの仕事ですからね。ただ、そのリスクを早めに検知できれば回避することができます。
誰だって事故りたくないので、リスクがあるならなるべく早い段階で知りたいわけです。
だからこそ、日々の業務の進捗報告はこまめにしておくべきです。
これやっているだけで仕事している感がでます。作業に遅れが生じても対策できるから問題視されにくくなりますしね。
試しに指示がなかったとしても、業務開始報告、中間報告、業務終了報告は送るようにしてみてください。特にリスクの部分ですね。どんなに小さいことでも良いので、「相談」「懸念点」という形で報告しておくと良いでしょう。
さいごに
僕も会社員時代に責任者を務めていましたので、上司やリーダーが何を気にしていて、何を求めているかというのは多少わかっているつもりです。
仕事ができるできないって、超極端な事言えば、報告ができるかできないか、もっと言えば、正確な報告がスピード感もってできるかできないか、ですね。
良い事を報告するのではなく、悪いことをいかに早く報告するかです。
ここを意識して取り組んでみてください。
それでは今回は以上となります。