【前編】仕事の請負う時に優先すべきこととは?【お金と信用の話】
8/4(火)
おはようございます。すーです。
今回は「【前編】仕事の請負う時に優先すべきこととは?【お金と信用の話】」というテーマでお話しします。
フリーランスのエンジニアとして2年半ほど活動しております。
最近、仕事を請け負う際に大きく分けて3パターンに分かれることに気づきまして、そのうち1つがどうしても軌道に乗りません。
そのあたりを因数分解しながら、今後どのように動いていけば良いかを考えていきたいと思います。
この説明だけだと意味わからないと思いますので、早速解説してまいります。
※今回の話は長くなりそうなので、今日が前編、明日は後編の2本立てでいきます。
仕事を請け負う際の3パターン
こちらの3パターンに分かれます。
A:エージェント会社からの紹介
B:知人からの紹介
C:個別に営業
今のところ、僕の生計はAのエージェント会社からの紹介案件で成り立っています。
友達が少ないので、Bも小さな案件を数えるほどしか請け負ったことがないので、さほど気にしなくて良いですね。
問題はCのパターンで、これまでにも何度か自分で営業(提案)をしてみたり、直接相談を受けて仕事を受注することがありました。
ただ、ことごとく失敗に終わり、依頼主との関係もその場限りで終わることがほとんどでした。
これは何故か?
個別案件の問題点
個別に仕事の話ができるくらいの仲なので、最初は仲良く良い感じで話が進むのですが、必ずお金の話をするところで歯車が狂い始めます。
どうもお金(予算)がなくて、身動き取れなくなって困り果てた時に僕に相談がくることが多く、なんとか助けてほしいとよく相談されます 笑
もちろん、なんとかしてあげたい!と思いますので多少条件面が悪くても、とりあえず引き受けてきました。
でも、だいたい下記の流れで消滅していきます。
・要求はどんどん大きくなる
・でもお金(予算)は投下しない
・マンパワーでの対応が負荷となってくる
・継続が困難になる
・お互い不完全燃焼のまま終了
突き詰めていくと、1つの問題点にぶち当たります。
お金(予算)がない依頼主と、希望単価が高い僕との条件面での不一致
希望単価のベース
小生意気ですみません。
少し解説(言い訳)させて下さい。
僕の単価のベースというのが、Aのエージェント会社から頂いている報酬単価がベースとなっています。それでしか判断できないからです。
つまり、エージェント会社から紹介頂く案件の単価でマッチングできているので、自分の単価(価値)はその報酬単価である、というのは納得頂けると思います。
自分で言うのもアレですが、この報酬単価が相場よりも高いみたいで、エージェント会社以外からくる案件だと、この希望単価に届かないんです。
エージェント会社のおかげで条件面においては良質な案件に関われていることには感謝、感謝なのですが、、、
最近考えていること
いつもお仕事を紹介してくれるエージェント会社には本当に感謝しておりますが、このエージェント会社に依存してしまっているという問題点もあります。
今は良いけど、この先もこのまま順調にいくとは限らない、だとしたら他のルートからもお仕事を頂けるようにしておかないといけないと考えています。
また、最近は人付き合いを重視していることもあり、Bの紹介案件やCの個別営業案件をウエイトを増やしたいと思っていて、ちょっとずつそちらに時間を割いています。
これまでの僕の考え方だと、条件が割に合わないと諦めてしまっておりましたが、ここで踏ん張ってみたらどういう未来が待っているのか?と真剣に考えています。
①エージェント会社からの案件と、それ以外の②個別案件の2つに分けて考えてみます。
①エージェント会社からの案件は報酬単価は高いが人情がない
∟単発で終わり
∟いつも企業都合で話が進む
②個別案件は報酬単価は低いが人情がある
∟長期的な関係になる可能性が大
∟助け合いの精神あり
このような違いがあります。
人付き合いを重視するという前提があるのであれば、②の案件を優先すべきなんですよね。人と人できちんと繋がっているのは②なので。
でも、普段の生活もあるし、家族もいます。すぐに②に切り替えられるほどの人脈もないと。なかなか①の依存から抜け出せない現状があります。
でもどこかで切り替えていかないといけないわけです。
今ある個別案件を育ててみる
そして今、②の個別案件が2つあります。
1、飲食店のホームページ制作、およびシステムコンサル
2、物販会社の業務改善、およびシステムコンサル
これはオンラインサロンのメンバー同士で繋がっているコミュニティ内でたまたまご縁があって頂いた案件です。
この個別案件ってオーナーおよび、社長さんとご縁があって、そこから生まれた案件なんですよね。これってすぐにお金に換算しちゃいけないと考えています。
これを「信用」に換算してしてみようと。
まずは相手のお困りごとを解決することに全力を尽くしてみる。1も2も担当する業務とは別に全体的にシステムのことで困っているんですよね。そこにシステムコンサルとしてフォローに入る役割も担っています。
まずはそこを徹底的に解決していこうと。
せっかくご縁があって頂いた案件なのだから。
でも、それってGIVEの精神だけじゃ長くはもたないよね?という、これまでもぶち当たってきた壁についてはどう考えればよいか?どうクリアしていけばよいか?
そこについては明日お話ししたいと思います。
さいごに
これまでずっと自分の中で納得できずにスルーしてきた個別案件をどうやってメインの案件に仕上げていくか、これは僕にとっても実験となるので必ず上手くいく保障はないですが、このままエージェント会社依存のままでいるより、良くなるはずです。
明日は、続きでクライアントと信用についてのお話しです。
今回は以上となります。