【実体験】チームで結果を出す為の リーダーの考え方【配置を徹底的に考える】
はじめに
コロナの感染が拡大する中、急に仕事のことが不安になってきた高みを目指すパパこと、すーです。
飲食業、サービス業の方たちは、特にこの仕事の問題に直面しているわけですよね。微力ながら、自分にできることをやらないとですね。
さて。
今回は、「【実体験】チームで結果を出す為の リーダーの考え方【配置を徹底的に考える】」というテーマでお話します。
まがいなりにも、チームの責任者を数年間務めてきまして、メンバー(部下)の活かし方については常に悩み、試行錯誤していました。
今回も僕の経験談をもとにこの問題を解決した事例として共有したいと思います。
今回はリーダー、責任者向けのお話となります。
それでは、はじめます。
結論:メンバーにできないことをさせない
結果だけを求めて、メンバーに無理させていませんか?
そのメンバーの能力、キャパ、性格を無視して、一方的に仕事をぶん投げない
リーダーの腕の見せ所は、「今ある仕事」と「今いる人」を適切に配置できるかです。
メンバーそれぞれの個性・能力を把握して、適材適所、適所適材に配置する
適材適所・・・その「人」に適した「仕事」を用意する(人が先)
適所適材・・・その「仕事」に適した「人」を用意する(仕事が先)
どちらか一方だけではバランスがとれません。
適切な配置をするためにメンバーの個性・能力を把握する必要があります。
・性格
・持っている知識・スキル
・仕事のスピード
・得意分野・苦手分野
・突出能力 など
成長を促すために大きな仕事を任せる時の鉄則
ペアにして、その人をメイン、もう一人をサブとして進める
よくあるリーダーの失敗
失敗:メンバーの能力、キャパ、性格を無視して、一方的に仕事をぶん投げる
上長からの要求・指示をそのままメンバー(部下)に要求・指示していませんか?
リーダーである以上、上からは大きな成果を求められます。
それをいかに噛み砕いて、フィルタリングして、メンバーに振っていくかが大切です。
僕も昔は上長からの要求・指示というのをプレッシャーに負けて、そのままメンバーに落としてしまっておりました。そうするとメンバーは疲弊していき、どんどんモチベーションが落ちていきます。
スケジュールに間に合わない、クオリティが低い、などの問題が発生して、説教して、無理やりやらせる、、、とうのを繰り返していました。
結果は言うまでもありません。
・怒りとストレスだけが残る
・結局自分でやる手間と時間が必要となる
・上長からのさらなるプレッシャーがかかる
・メンバーは委縮してモチベーション低下
誰も幸せにならないわけです。
適材適所、適所適材を見極め適切に配置する
①適材適所・・・その「人」に適した「仕事」を用意する(人が先)
②適所適材・・・その「仕事」に適した「人」を用意する(仕事が先)
まずリーダーとしてやらなければいけないのは、仕事の内容を見て「いつまでに」「誰に任せるか」というのを決めないといけません。
ここで2つの見極めポイントがあります。
①適材適所に配置する
適材適所とは、「人ありき」な考え方で、その人の能力にあった仕事を配置することです。
もしくはおさまるように調整するのがリーダーの仕事だったりもします。できない仕事を無理に引き受けて、メンバーに押し付けても当然ながら良い結果はでません。
理想は全ての人、仕事が適材適所に配置した中でおさまることですが、リーダーがきちんと見極め、バランスのとり方には注意するようにしましょう。
②適所適材に配置する
適所適材という言葉を聞いたことはありますでしょうか?「適材適所」の逆です。(←そのままじゃないか)
適所適材とは「仕事ありき」な考え方で、その仕事にあった(こなせる)人を配置することです。
上長やお客様からの要求で、前例のないケースや、難易度の高い要求というのもこなさないといけない場面はあります。
そのような場合に、その仕事をどのようにクリアするかがリーダーの仕事です。
メンバーのスキルアップを促しながら進めるのか、他チームの支援を受けるのか、外注するのか、など何かしら方法を探って遂行していくわけですね。
上記にどうしても当てはまらない、人や仕事あれば、上長に相談しないといけません。
今思えば、この事に気づいてからは、この配置を考えるのと、交渉ごとばっかりをやっていましたね。いかにチームが機能するように体制を作るかがポイントです。
メンバーの個性・能力を把握する
メンバー1人1人のことをきちんと把握してますか?
・性格
・持っている知識・スキル
・仕事のスピード
・得意分野・苦手分野
・突出能力 など
日々のコミュニケーションはもちろんのこと、メンバー1人1人に対してカルテをつくれるくらいの把握をしておくべきですね。
僕は採用も自分でやっていたので、「仕事」と「人」のバランスを見ながらチーム運営をすることができました。その中でこの「個人ごとの把握」の大切さがわかりました。
毎日メンバー誰かしらとコミュニケーションをとる仕組みを作るようにしてました。
・毎日5分の面談
・毎日の業務報告に対する返信
・毎日誰かしらとランチに行く
・3ヵ月に1度の30分面談
そういった中で、悩み相談や、問題の発見なども多々見つかるので、問題解決を繰り返していくことが大切です。リーダーは大変です。
能力以上の仕事は必ずペアで進める
ぶん投げ禁止!放置も禁止!できる事だけやらせるのも禁止!
リーダーたるもの、メンバーのスキルアップや成長も考えないといけまんからね。バランスとるのがムズカシイ、、、
そういう時はこうしましょう。
ペアで組むようにして、その人を「メイン」フォロー係を「サブ」にして進める
人数的に「サブ」の配置ができない時は、リーダーが変わりに務めるようにしましょう。これやるとやらないとでは、大きな差が出てきます。
あと僕も経験あるのですが、配置された後に、指示を出さずに放置するのは絶対NGです。
忙しいとか、準備ができてないとかで、しょっぱなから放置するケースが少なくないと思います。
配置されたメンバーが1番モチベーションの高い大切なタイミングで放置するのは、お互いにとって大きな機会損失です。放置だけはしないように注意しましょう。
きちんとフォロー係をつけてあげて、どんどん仕事を任せて進めていきましょう。
たまに老害的な意見として、会社は学校じゃないんだから、一人で進めなきゃダメだ、甘えるな、的なことを言う人がいますが、たぶん自分が面倒見るのが面倒なだけですね。
リーダーなら、いち早く成果を出すためにどう配置して進めるかを考えないといけません。
まとめ
結果だけを求めて、メンバーに無理させない
そのメンバーの能力、キャパ、性格を無視して、一方的に仕事をぶん投げない
リーダーの腕の見せ所は、「今ある仕事」と「今いる人」を適切に配置する
メンバーそれぞれの個性・能力を把握して、適材適所、適所適材に配置する
適材適所・・・その「人」に適した「仕事」を用意する(人が先)
適所適材・・・その「仕事」に適した「人」を用意する(仕事が先)
適切な配置をするためにメンバーの個性・能力の把握が必要
・性格
・持っている知識・スキル
・仕事のスピード
・得意分野・苦手分野
・突出能力 など
成長を促すために大きな仕事を任せる時の鉄則
ペアにして、その人をメイン、もう一人をサブとして進める
さいごに
如何だったでしょうか。
リーダーとして、チーム運営をしてました経験が役に立てばと思いお話させて頂きました。
リーダーというのは、中間管理職で、上長からもメンバー(部下)からも、あーだーこーだ言われてキツと思います。
そういう状況だからこそ、メンバーを正しく配置して進めていかないといけないですよね。
では、今回は以上となります。