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どうすべきか?破綻寸前のプロジェクトに参画中【悲惨な結末を回避する】

すー
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はじめに

おはようございます。すーです。

今回は「どうすべきか?破綻寸前のプロジェクトに参画中【悲惨な結末を回避する】」というテーマでお話しします。

僕が参画しているプロジェクトで成果物の進捗を確認する会議にて、衝撃的なやりとりがあったので共有したいと思います。

複数人で進めている、とあるシステム開発のプロジェクトで、予定の期日までに必要なドキュメントが全く完成しておらず、プロジェクトが破綻しています。

作業を依頼する側、依頼される側、どちらが悪いかと言えば、依頼する側が悪いと思うのですが、そこをどうにかこうにかクリアして、クオリティを上げていけば、評価されるのになぁと思いつつ、その発表を聞いていました。

どちらかのせいにしてても進みませんしね。

このあたりを分解していきたいと思います。



作業を依頼する(企業)側

依頼内容はA・B・Cの3つの設計書を作ってほしいという依頼です。

3つの資料、と思って頂ければ大丈夫です。今回の話で中身については触れませんので。

これが結構な無茶ぶりなんです。その理由はこちら。

・簡単な概要しか説明しかしていない
・設計書の書き方の説明をしていない
・設計書のサンプルもない
・「わからない事は聞いて下さい」の一点張り
・リーダーがとにかく忙しい
・リーダーの頭の中でも正解がわかっていない
・適材適所に役割分担ができていない

ようするに、丸投げってやつですね。

あ、ちなみに、リーダーの社員さんがいて、メンバーは社員ではない業務委託の外部の方になります。僕もその業務委託メンバーの一人です。

近年稀に見る雑な指示ですね。忙しいのはわかるのですが、それであれば丸投げになってしまうことを認めた上で依頼すれば良いんですけどね。でも、この社員さんは決して悪い人ではないです。すごく不器用で忙しい人なんです。

とりあえず、正解のイメージはわからないけど、とりあえず作ってみてください。わからない事があれば聞いてください。というスタンスです。

依頼を受ける(メンバー)側

指示されたわけなので、とりあえず着手はするんですよね。わからないなりにやってみると。実際に僕も1メンバーとして作業を受けて進めていますが、わけわからなすぎて病みますよ。

社員さんのリーダーは二人いて、何か確認する時はその二人に確認するのですが、その二人の間でも見解の相違があって話が進まないくらいですから。

やってみての僕の心境はこちら。

・丸投げきたー
・とにかくわからない事だらけ
・そもそも仕様が決まっていない
・リーダーが忙しそうだから聞きづらい
・酷い時は別案件で時間が取れないと言われる
・放置プレイ
・適当でも良さそう
・リーダーがもっとまとめてくれ
・スケジュールが開示されてないから急ぐ気ゼロ

というわけで、7月の終わりくらいに、これ以上設計書の作成ができないから、8月は稼働をナシにしてくれて構わないとお伝えしたんですよね。

だってやる事決まってないし、仕事も振られないし、放置だったので、会社からしてみたらコストの無駄になるじゃないですか。(#すげーいい奴)

でも、だったら、また違うリーダーがやるはずだった設計書の作成を頼まれまして、そのまま契約は継続することに。これまたカオスな設計書だったんですけどね、、

聞きまくるしかない、、、

チーム全体で7~8名が動いているんですかね。しかもお伝えした通り、それぞれに丸投げしているから、あとで大変なことになるわけですが。

それでもメンバーさん達は各自で設計書の作成を進めていまして、僕は全然進まなかったので、一時期、かなり病みました。

それぞれバラバラに動いているので、横の連携がないんですよね。各々が何をやっているかわからないですし。

とにかく全然進まないので、ある日から週1で進捗の打ち合わせを入れて、不明点を解消することに。でもやる気はゼロですよ。どっかのタイミングで辞めようと思ってますから。

週1日でも足らないので、ほぼ毎日のように確認入れて、あれやこれやとヒアリング。ヒアリングすればするほど、リーダー(いや会社の文化だと思いますが)の杜撰さが浮き彫りになって、辞めることで頭がいっぱいに 笑

そんな中、全体での進捗会議があったわけです。



ただただ悲惨な進捗会議

各メンバー同じような心境で設計書を作っているんで、クオリティは低いですし、内容を理解できてないですし、1ミリのモチベーションもないわけです。

社員さんも「全然違うなー」とか言い出して、メンバーは「そんなの知らんわ」っていうスタンス。それでもかなりのボリュームを作り込んでいたので、それはそれですごいな、と思っていたら、やっぱり全然ダメみたいで、ダメ出しの連発。

しかも、9/25くらいに期限が9/30までなことを知り、全員ポカーンです。

社員さんも困っちゃってて見るに耐えない状況です。(#10000%あんたのせいだろ)

地獄だ、、、ただただ地獄だ、、、しかも僕の発表は一番最後。

しかも他の人にくらべて作り込みができていないから、死を覚悟しました。

ところが、、まさかの高評価

修正箇所はあったものの、ある程度的を得ていたので、変な空気も一変し、とても充実した議論をしながら報告できました。

終わった時は、あぶねー。助かったー。と思いましたね。

毎日アウトプットして不明点を潰していたのと、進捗は遅くても不明点をクリアにしていたことが社員さんの安心感につながり、すごくよくやっていくれている!という謎の高評価に。

前からアウトプットの重要性には気づいていましたが、ここまでの効力を発揮するとは、、でもまぁ考えてみたら当然のことなんですかね。

プロジェクトは崩壊している

僕は開き直って、たまたまアウトプットしまくっていたから助かりましたが、それで良かったという話ではなく、他メンバーは全滅で、プロジェクト全体で見たら崩壊しているんですよね。

そんな中、このメンバーの1人ですごく仲良くなった方がいまして、裏で連携することが決まりました。

僕も助かったーとか言ってる場合じゃない、、けど、ちょっとこのカオスな状態が楽しくなってしまっており、この先どうなるかが見物です。

これだけ崩壊したプロジェクトがこの先どうなるのか?

楽しんでいる場合ではないと思うのですが、やはり毎日アウトプットして、状況を把握してもらうのと、確認事項を潰していく作業の重要性は思い知りました。

しかも、アウトプットしても返信こないですからね。それでもアウトプットし続けてアピールしておくことも大事なんですね。

おわりに

しまった。崩壊の様を楽しんでいる場合じゃないけど、楽しくやらないとやってられない。健全に進んでいる案件なんてほとんどありませんからね。

この状況下でも評価を得て生き残るノウハウをまとめたら面白いかもですね。

また次回、もう少し真面目な形でまとめてみたいと思います。(#今回は散文すぎた、、すみません。)

それでは今回は以上となります。

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