【一戸建て購入者が実感した】家を決める際に検討すべきポイント10選!
はじめに
こんにちは。すーです。
フリーランス歴2年です。先月、購入した一戸建ての新居に引っ越しました。
注文住宅で建てたのですが、もともと注文住宅で建てる予定ではありませんでした。間取りがフリープランで設計できたので、あーしたい、こーしたいと注文していたら、対応が難しいとの事で、メーカーが変更となり、注文住宅になってしまいました、、
ですので、間取り以外はたいしたこだわりがなく、ただただ面倒なだけでしたが 笑
そんな中でも、最初にここを見てイメージしておけば良かったと勉強になったポイントがありましたので、今回は「家を決める際に見るべきポイント10選」というテーマでお話したいと思います。
新築やリノベーションする際に参考になると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
こんな人に読んでもらいたい
家を決める際のポイントを知りたい方
本記事を読んでわかること
家のどこを見れば良いかがわかる
結論
「立地」「間取り」「水回り設備」「デザイン」以外の部分で、よくよく見た方が良い箇所はこちら。
- 内見は昼間と夜で2回行く
- 日当たりは東と南が十分かどうか
- 建物の傾きはスマホアプリでチェックできる
- ダウンライトの種類によっては素人が脱着できない
- 1Fの窓に防犯対策はされているか
- 一戸建ては階によって温度が全然違う
- どんなカーテンレールが取り付けられるか
- コンセントの使いやすい位置はイメージしにくい
- LDKは広さよりも形が重要
- お風呂は浴槽で足が伸ばせればOK
それでは1つずつ見ていきましょう。
内見は昼間と夜で2回行く
昼のチェックポイント
まず、昼間ですね。1日で1番日の当たる12~13時の時間帯に、日当たりをチェックします。今の時期における、MAXでの日当たりと室温がわかります。この時間帯にリビングが暗いとちょっとテンション下がりますよね。
複数の家を内見する際も同じ時間帯に行くようにすれば、比較することができます。
バルコニーも要チェックです。洗濯物を乾きに関わってきますので確認しないとですね。(洗濯物を干す際は、風通しも重要です。)
夜のチェックポイント
夜は照明の具合を見ておくと良いです。最近はダウンライトでオシャレな演出する家が増えてますが、夜に付けてみないと実際の雰囲気がわかりません。
また、夜は建物周りの人通りや街灯もチェックです。夜道は昼間と雰囲気がガラッと変わりますからね。駅から家まで歩いてみると良いですね。
日当たりは東と南が十分かどうか
理想は、東側と南側から十分な日が当たることです。
西側は要注意です。ウチの3Fの西側の部屋は、2月でも日中晴れていればエアコンいらずでポカポカですが、夏場の西日は灼熱地獄になる可能性が、、、(個人的に西日はあまりいらないかもです。)
図面を見て部屋の方角を確認しつつ、日当たりを見ましょう。
建物の傾きはスマホアプリでチェックできる
まず、これを確認しなさいよ、という話かもしれませんが、まぁそこそこ気に入ってからでのチェックでも良いかなと。
最近の家は工場できっちり・かっちり測られたものを現場で組み立てるだけなので、よっぽどのことがない限り、傾くことはないらしいですが絶対にチェックすべきですね。
スマホのアプリでサクッと計測できます。iPhoneだと「計測」というアプリが標準搭載されています。アプリを起動して、スマホを置くだけです。
左から順に、水平、上下に1度の傾き、斜めに10度の傾き
傾いていたらどうしようと、ちょっとドキドキしますね。ウチの新居は建物の傾きはなかったのですが、一か所、窓冊子の木の部分が2度傾いていたことがわかり、今後修繕予定です。このアプリで調べてなかったら絶対に気づかなかったです。
ダウンライトの種類によっては素人が脱着できない
最近は電球のソケット自体を天井に埋め込む形のLED電球が増えているようですね。従来の電球だけを脱着できるタイプの方が高いようです。
LED電球は40000時間(24時間つけっぱなしで約4.5年)持ちますし、今後も値段は下がっていくでしょうから、今無理に高い方にする必要はないかなと感じました。
ただし、このソケット自体を天井にはめ込むタイプは、素人では脱着できません。資格を持っている専門の電気工事屋さんに依頼する必要があります。2~3年で不具合起きたらコストがかさむかもしれませんね。
1Fの窓に防犯対策はされているか
一般的な建物では、1Fの部屋で引き戸の窓にはシャッターがついているかと思います。シャッターだけだと閉めたら真っ暗になってしまいますし、夏場、窓開けっぱなしで寝るには不安がありますので、面格子は必ず付けておいた方が良いですね。
こういうのです↓
ウチはシャッターのみなので、ちょっと失敗したなぁと感じています。
後付けもできるので、のちほどゆっくり考えます。
一戸建ては階によって温度が全然違う
冬場、一戸建ての1Fはめちゃくちゃ冷えますね。足元がヤバイです。これまでマンションでぬくぬくしていたので、この違いには驚きでした。ウチは3F建てで、わりかし日が当たる立地のせいか、1階ごとに季節が違うくらい温度が変わります。
冬の昼間(晴れの日の場合)
- 3F ぽかぽかです(暖房いらず・半袖OK) → 夏は地獄?
- 2F 過ごしやすい(暖房いらず)
- 1F 芯から冷える(暖房必須)
夏場は1Fに避難しようと思います。
カーテンレール
最初から付いていればたいして気にするところではないのですが、新築の家は付いてないんですよね。窓枠の形状や、カーテンレールのデザインによって、無限に組み合わせがあるので、選ぶのがシンドイです。
カーテンレールについては、別記事でお話しておりますので、良かったらこちらをご覧ください。
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コンセントの使いやすい位置はイメージしにくい
正直、部屋の使い方のイメージをしっかり固めてないと使い勝手がどうとかわからないんですよね。むしろ、コンセントの位置を基準に部屋の使い方を決めたりしますものね。
そうなると結論、コンセントの位置よりも数の方が大事になってきます。ここはあまり深く考えずにいきましょう。(じゃあわざわざ書くなよ、という話ですが、書きながらこの結論に至りました。ごめんなさい。)
LDKは広さよりも形が重要
ひろ~いリビング・ダイニング・キッチンは誰しもが憧れると思います。広くて開放的なLDK・・・いいですね。ただ、広けりゃ広いでこんなことが気になってきました。
・掃除が大変
・エアコンの効きが悪い
・床暖房も効きが悪い
・床暖房が2面必要となり光熱費がかかる
僕の感覚では、見るべきは「広さ」よりも「形」ですね。使い勝手の良い形をしていれば、空間を有効活用できます。
じゃあどんな形が良いのか?人それぞれだとは思いますが、、、僕の場合は、上から見たら長方形で、リビング、ダイニングが真っ二つに分けられ、ダイニングにカウンターキッチンが付いてる形が好きです。
ちなみにですが、床暖房は電気タイプとガスタイプがあります。なので、キッチンのコンロがIHヒーターなら、床暖房はガス、ガスコンロなら、床暖房は電気と分けると良いですね。どちらかが止まっても多少安心です。
ウチはIHヒーターで、床暖を電気タイプにしてしまったので、停電したらアウトです、、
お風呂は浴槽で足が伸ばせればOK
ひろ~いお風呂場・浴槽も憧れですが、LDKと一緒で広けりゃ広いで、似たようなデメリットが出てきます。
・掃除が大変
・浴槽が大きいと水道代がかかる
・浴室乾燥が効きづらく、付ける時間が長くなり電気代がかかる
広さと使い勝手とコストのバランスが難しいですね。個人的には、足が伸ばせる浴槽だけあればOKかなと思っています。
まとめ
- 内見は昼間と夜で2回行く
- 日当たりは東と南が十分かどうか
- 建物の傾きはスマホアプリでチェックできる
- ダウンライトの種類によっては素人が脱着できない
- 1Fの窓に防犯対策はされているか
- 一戸建ては階によって温度が全然違う
- どんなカーテンレールが取り付けられるか
- コンセントの使いやすい位置はイメージしにくい
- LDKは広さよりも形が重要
- お風呂は浴槽で足が伸ばせればOK
「立地」「間取り」「水回り設備」「デザイン」以外にも、見るべき・考えるべきポイントはたくさんありますね。
さいごに
人それぞれの生活スタイルがあり、「これが正解」というのはないのですが、今回一戸建てを購入して、個人的に気になった部分をピックアップしてみました。
家の住み替え、購入、リノベーションを検討している方の参考になれば幸いです。
これを言ったら元も子もないのですが、完璧を求めたらキリがないわけですが、後から変更できたり、付けられたりもできますので、考えすぎない方が良いかもですね。
今回は以上となります。