【2020年版】フリーランスなら知っておいて損はない保険を紹介します【コロナ対策にも】
はじめに
コロナ騒動に疲れてきて、手洗い、うがい、食事、睡眠だけでいいや、とちょっと投げやりになってきている高みをめざすパパこと、すーです。
今回は「【2020年版】フリーランスなら知っておいて損はない保険を紹介します【安心が一番】」というテーマでお話します。
フリーエンジニア歴2年が過ぎました。
連日の新型コロナウイルス騒ぎで仕事への影響が出ている方、これから出そうな方、不安が募る一方だと思います。僕もその一人です。
フリーランスは入れる保険が少なかったり、保証内容が劣る部分があったりと、リスク管理の観点で言うと、どうしても正社員に見劣りします。
また今回の新型コロナウイルスの問題で、学校が休校してしまい、子供の面倒を見なくてはならず、仕事に支障がでている方もいらっしゃるかと思います。
今回はこのあたりを補填してくれる助成金の話も絡めてお伝えできればと思います。
フリーランスとして活動する上で、非常に重要な内容ですので、ぜひ最後までお付き合いくあさい。
こんな人に読んでもらいたい
・フリーランスで活動中で保険未加入の人
・フリーランスで活動予定で保険加入を検討中の人
・保険について全く意識をしていなかった人
・新型コロナウイルスの影響で仕事に支障が出ている方
これまで疑問に思っていたこと
・フリーランスの自由な働き方は魅力だけど、保証がないイメージがあって心配・・・。
保険会社がたくさんあって、どれが良いのかわかりづらい。オススメがあれば知りたいです。
・新型コロナウイルスの影響で子供の学校が休校になってしまい、仕事ができなくなった場合にどうしたらいいでしょうか?報酬が減ってしまった場合の対策はあるのでしょうか?
こういった疑問に答えます。
本記事でお伝えたいこと
- 新型コロナウイルスの影響を受けた場合に活用できる助成金があることがわかる
- フリーランスとして知っておくべき保険が何かがわかる
- 保険の選び方がわかる
- 保険の入り方がわかる
- 万が一の時の保険の使い方がわかる
正直、保険ってよくわからないですよね。。。
だからと言って目を背けていると、
無駄に保険料払っていたり、請求漏れに気づかなかったり、
そもそも、万が一の場合に対応できなかったり、、リスクは大きいです。
本記事では、概要だけに触れておりますので、保険について考えてもらうきっかけとして頂ければと思います。
僕自身はこの分野のプロではない為、詳細につきましては、保険会社やファイナンシャルプランナー等に相談するようにしてください。
▼「万が一」に備える重要性
フリーランスの悩みですね。
皆さん、大体同じことを不安に思っているのではないでしょうか。
・病気、ケガによって長期離脱することになったらどうしよう、、、
・死亡後の家族の生活はどうなってしまうのだろうか、、、
・老後の為に貯金を蓄えないと、、、
うぅ、、、なんだか考えただけで、気分が滅入ってきますね。
でも、こういう時の為に「保険」というものがあるのです!
そして、なんといっても今(2020/4/3時点)は新型コロナウイルスの問題が世界規模で拡大しており、フリーランスや個人事業主にとっては、危機的な状況になりつつあります。
最初に、新型コロナウイルスに関する、フリーランスや個人事業主向けの助成金について触れたいと思います。
「小学校休業等対応休業等対応支援金」について
新型コロナウイルス対策における、小学校等の臨時休業に対応するフリーランス(委託を受けて個人で仕事をする方向け)のママさん、パパさん向けの支援です。
①保護者であること
②以下A、Bの子供の世話を行う事
A:新型コロナウイルス感染症に関する対応として臨時休業等をした小学校等に通う子供
B:新型コロナウイルスに感染した、感染したおそれのある小学校等に通う子供
③小学校等の臨時休業前に、業務委託契約を締結していること
④小学校等の臨時休業期間において、予定されたいた日時に業務ができなくなったこと
対象期間は、2020年2月27日~3月31日の間で、この期間内にて、子どもの世話を行うために契約した仕事ができなくなった場合、就業できなかった日について、1日当たり4,100円(定額)が支給されます。
「小学校等」と表現されているのは、放課後児童クラブ、放課後デイサービス、幼稚園、保育所、など、子どもの一時的な預かりを行う事業を行っている施設にあてはまるからです。
また、2020年4月1日~6月30日の間に取得した休暇等についても対象となる予定との事です。詳細については、こちらの厚生労働省のホームページでご確認ください。
「小学校休業等対応休業等対応支援金」についての詳細と、申請書のダウンロード等につきましては、こちらを参考にしてください。
[box04 title=”必ず確認してください”]新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金(委託を受けて個人で仕事をする方向け)|厚生労働省
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加入が必須となっている保険
国民健康保険
病気やケガをした場合にきちんと医療を受けられるよう、加入者が普段から保険料(税)を納め医療費の負担を支えあう、助け合いの制度です。
会社の健康保険(健康保険組合・共済組合・船員保険など)に加入している方や、生活保護を受けている方以外は、こちらの保険に加入することになります。
国民年金
保険ではないですが、日本国内に住所を有する方は20歳になったら、厚生年金保険や共済組合に加入している方を除いて、すべて国民年金に加入することとなっております。
老後の生活を守るという意味では必要な制度ですし、万が一、未加入、未納だと老後の年金支給額が減ってしまいますので、念のため、記載させて頂きました。
今回の見直しで知った「所得補償保険」【僕は加入しました】
所得補償保険
病気やケガなどが原因で働くことができなくなり、収入が減ってしまった時に不足分をカバーする保険です。
ご自身が保険金を受け取る保険で、損害保険会社が販売しており、一般的に1年~2年の短期の補償で、保険料は更新毎に上がっていきます。
収入保障保険
死亡または高度障害になった時に家族の生活費をカバーする保険で、保険金は遺族が受け取ります(高度障害時の受取は被保険者です。)
就業不能保険
所得補償保険と同じく、病気やケガで働けなくなった場合に備える保険ですが、就業不能保険は生命保険会社が販売しており60歳や65歳までの長期の保障という点が異なります。所得補償保険と比較して保険料は割高ですが、更新毎に上がることなく契約時の保険料のまま一定です。
民間のフリーランス向け保険も充実してます
フリーランス協会保険
会員になったらフリーランス賠償責任補償が自動付帯、所得保障制度は任意となります。中でも賠償責任補償の保険が付与される事が一番の強みですね。
この他にも、病気やケガなどで働けなくなった場合、喪失する所得を保険金として受け取れる所得補償制度保険に任意で加入が可能です。
FREENANCE
アカウントを無料開設すると、フリーランス特化型の損害賠償保険である「あんしん補償」が全ユーザーに自動付帯されます。
「業務遂行中の事故」「仕事の結果の事故」「受託物の事故」の補償の他に、「情報漏えい」「著作権侵害」などの保証もしてくれます。
代表的な保険をいくつかご紹介しましたが、自分にとってなにがベストなのか?はなかなか見極めつかないと思います。
そのようなときは、保険代理店に相談するのもアリです。
一人で悩まず、保険代理店に相談してみよう
保険代理店を利用するメリットは大きく2つあります。
①複数の保険を比較できる
②担当窓口を一本化できる
保険は毎年のようにサービスや価格の改定があり、変化が激しいです。
一人で全てを調査・把握するのは難しいので、プロに相談した方が良いですね。
ただし、ここで1つ問題点があります。
【良心的な代理店を見つけるのが難しい・・・】
知り合い等から紹介してもられば話は早いが、それができなければ、自分で探すしかないですね。
私の場合は、たまたま参加した保険セミナーにて登壇された講師の先生に探りがてら相談したのですが、本当に良い人で誠実に対応してくれたので、そのままお願いしました。いきなり良い人に巡り合ったので超ラッキーです。
一から探す場合は、代理店の実績を見ると良いかもしれません。営業年数が長い、顧客数を多い、もしくはきちんと数を開示しているような代理店であれば、今後末永く信頼関係を築ける代理店である事が期待できますね。
いくつかに絞れたら、実際に相談に行ってみましょう。店舗や担当者の雰囲気、説明の丁寧さや、知識の豊富さなどを感じ取れると思います。
焦らず、妥協せず、しっかり見極めましょう。
さいごに
今回はフリーランス向けの保険のお話でした。
この度の新型コロナウイルスの件があったから、というわけではありませんが、フリーランスとして活動していく以上、どうしても「自己責任」となってしまう部分です。
自分の身は自分で守るしかありませんので、正しい知識を取り入れ、健全なフリーランス活動を行っていきましょう。
今回は以上となります。