【検証】どうすれば人とのご縁からビジネスに繋げられるか?【GIVEする量を決める】
はじめに
おはようございます。すーです。
今回は「【検証】どうすれば人とのご縁からビジネスに繋げられるか?【GIVEする量を決める】」というテーマでお話しします。
昨日、毎週恒例の畑仕事に行ってまいりました。そこで面白そうなご縁がありましたので、ぜひとも今後の事業展開に協力したいと思っています。
ビジネスと人とのご縁、、、意外とうまくいかないんですよね。(#あくまで僕の場合ですが)
そりゃあ簡単に話が進んだら苦労はしないのですが、うまく進まないケースがパターン化してきたので、それを分解していきたいと思います。
結局はお金の問題にぶちあたる
僕は3年ほどフリーランスとしてシステムエンジニアをしております。エージェント会社からお仕事を紹介してもらって、プロジェクトに参画するスタイルです。
たまにシステム開発、運用の相談を個人的に頂く事があるのですが、ことごとく失敗に終わっています。
そのパターンがこちら。
・ご縁が繋がる
・飲み会などで依頼主と意気投合する
・システムの相談を受ける
・副業としてやってみる
・要求がエスカレートする
・もしくは問題だらけで想定以上に労力がかかることが発覚
・報酬の値上げを相談する
・話がこじれる
・ご縁が切れる
ここから分かるのが、最後は「お金」の問題にぶちあたって、話が終わる(縁が切れる)ということですね。
個人的に相談を受けるケースって、ほとんどが資金繰りが苦しい場合なので、システム人員を雇う余裕も、システム自体に資金を投下する余裕もないわけです。
非効率なことをしている認識はあるけど、解決できずに苦しんでいる会社や飲食店さんがたくさんあります。
これまでは支援だと思って、引き受けさせて頂いてましたが、結局さいごは労力と報酬のバランスが取れなくなって継続できなくなり、プロジェクトもろともご縁が切れます。
GIVEの精神が裏目に出る
システム関する相談を頂いた際、僕も基本的にはGIVEの精神で応えたいと思っています。
でも、そのGIVEが有効に機能しないんですね。
その理由も考えてみました。
・心のどこかで利益を氣にしている
・相手がテイカー
つまるところ、僕が完全なるギバーになれいないんですね。自分で言うのもアレですが、僕は若い頃は完全なるテイカーでした。自分が、自分が、と、とにかく自分の事が最優先。
自分の思う通りにいかなければ、不満や文句をぶちまけて仕事を切っていまっていました。
その当時は会社員だったので、それでも一定のスキル・経験があればやっていけてましたが、フリーランスになるとそうもいかない。
GIVEの精神の大切さを知ってギバーを志すわけですが、そんな簡単になれるわけもなく、もちろん、自分の生活もあるわけでそのバランスをどう保てば良いのかかがわからずにいました。
結論として、中途半端なGIVEは効果をなさないし、相手にヘタな期待を持たせてしまうだけなので逆効果だなと。
相手がテイカーだと分が悪い
すっごくひどいことをエラソーに言いますが、、
中小企業、スタートアップ企業でテイカー気質の社長さんは大体経営が苦しくなっていますね。
すごく良い理念があってギバーとしてスタートしているはずなのですが、資金繰りが苦しいせいかだんだんとテイカーになっていくようです。(#すー調べ)
そんなテイカーさんからの依頼を受けてしまうと、いくらGIVEしても足りなくなるわけで、結果として僕みたいなギバーなりたてではGIVEし切れないんです。
そもそもテイカー相手にGIVEしてあげる必要はないんですけどね。こちらとしてもそこをきちんと見極めないといけません。
すぐに見分けがつかない場合は、GIVEの回数や期間を区切る方が良いかもですね。
戦略的にGIVEをする
今回の記事も終盤に差し掛かってまいりましたが、ここらで本題に入ります。(#おそーい)
来月、とある会社の社長さんと飲みに行くご縁ができました。徳島の方から東京へきた女性と知り合いまして、その経緯や会社の理念、今後のビジョンなどを聞かせてもらった上で、何か支援ができないかと思ったからです。
ただし!これまでの失敗を踏まえて、やたらむやみにGIVEするのも危険だなと。ある程度の取り分含めたメリットも考えた上でGIVEをしようと。
それは本当の意味でのGIVEと言えるのであろうか??
でも一方的にGIVEしてたらすぐ枯渇するのでバランスとらないとですね。どう展開していくかを少し考えてみました。
①そうは言うても先手でGIVEする
②僕ができる事と条件を明確にする
③期間限定でGIVEしていく
②が重要ですね。これまではなんでもかんでも「できる」といって引き受けていたので、(#実際には大抵のことはできてしまうのですが)ある程度のボーダーを設けることにしました。
自己紹介と事業紹介をしっかり作ってみようと思います。
GIVEする相手を見極めるのも大切ですが、まずは僕が何を、どれくらいのGIVEができるのか?を明確に相手に伝えてみることにします。
その上で概ねの合意が得られるなら、期間限定で話を進めれば良いですね。
さて、来月の会談(#飲み会ですが)に向けて準備します。
おわりに
条件を突きつけたら、その場で話が終わってしまうと思って、ゆるく始めてたとしても結局は続かないんですよね。両者が健全な状態でないと事業は続かないですよね。
一緒にビジネスをしつつ、関係性を作っていくって難しいですね。
これまでとは違う形でまた一歩踏み出してみます。結果は追って報告しますので。
それでは、今回は以上となります。