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「ハック思考」で自分を変える、世界を変える!【おすすめ書籍】

すー
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はじめに

掴みの挨拶で何も思い浮かばなかった、高みを目指すパパこと、すーです。
(ちょっと考えて思いつかなかったら、すぐ次へいくことが大事。というか逃げた)

ちょっとお疲れです。パフォーマンスを発揮できる状態をキープし続けるのは難しいですね。頑張ります。

さて。

今回は「ハック思考」で自分を変える、世界を変える!」というテーマです。
僕が読んだ書籍の中で、とってもおすすめな1冊がありましたので、今回ご紹介したいと思います。

まず、、

ハック思考ってなに???

という状態だと思います。

早めに始めた方がよさそうですね。

それではぜひ最後までお付き合いください。

こんな人に読んでもらいたい

  • 「ハック思考」に興味がある方
  • 成果を劇的に上げたい方

本記事を読んでわかること

  • 「ハック思考」の概要がわかる
  • 「ハック思考」のすごさがわかる
  • 自分を取り巻く問題へのアプローチが変わる


「ハック思考」の結論

ハックとは?

ハックとは「知恵」である
ハックすることで、input(時間×お金)→output(成果)の効率が劇的にあがる

どうやってハックするか?

人と違う法則を見つける ×システムのスキマに介入する

なぜハックが必要なのか?

▼日本がかかえる問題点

  1. これからの時代は予測不能で不確実性の時代となるから
  2. 労働寿命が延び、企業寿命が縮むため、何度か職を変える必要があるから
  3. 人口減で生産性を高めないといけないから

この問題を解決するには、時間あたりの成果を高めないといけない。

つまり、これからは「ハック思考」が必要な時代となる。

再度「ハック」とは、

同じインプットから生じる「成果」を劇的に高めることであり、新時代を生きる「知恵」となる。

著者:須藤 憲司(すどう けんじ)さんのご紹介

著者は、株式会社Kaizen Platformの代表取締役である須藤 憲司(すどう けんじ)さんです。

最初に知ったきっかけが、AmebaTVの株式会社ニシノコンサルというキンコン西野さんの番組で登場されたことでした。

キンコン西野さんのオンラインサロンのサイトを劇的に改善していく流れもすごかったのですが、きちんと分析して、論理的に解決していく思考が見ていて面白かったですね。

有料ですが興味がある方はご覧になってみてください。

そんな須藤さんが初の著書を出されるということ、「ハック思考」というタイトルにも惹かれて、いつものごとくすぐ注文しました。



書籍「ハック思考」のもくじ

書籍「ハック思考」のもくじはこのようになっております。

ここからは僕が実際に読んでみて、気になった部分を1つずつご紹介していきます。

3分でわかるこの本の概要

はじめに:なぜあなたが世界をHack(ハック)する必要があるのか?

第1章:世界をHack(ハック)するための2ステップ

第2章:真の因果の見つけ方

第3章:”視点”の引き出し

第4章:”方法”の引き出し

第5章:”勇気”の引き出し

第6章:人生の出来事すべてが引き出しになる

最後に

Hack(ハック)と聞くと、なんとなく難しそうに聞こえますが、全くそういうことはないですし、わかりやすく解説されておりますので、とても読みやすかったです。

もちろん、内容もバツグンに面白いですよ。

それでは、1章から順番に見ていきましょう。

第1章:世界をHack(ハック)するための2ステップ

・Hack(ハック)するとは?
・世界を違った視点で見つめる
・何をしたい?どうするか?を考えて目的を設定する
・あなたを助けてくれる究極のスキル

冒頭でもご紹介した、どうやってHack(ハック)するか?

①人と違う法則を見つける
②システムのスキマに介入する

たったの2ステップでいいんですね。

Hack(ハック)と聞くと、何か特殊な難しい技術のようなイメージがありますが、そういうことではないようです。

柔軟な思考で、違った角度でものごとを見る、と言った感じでしょうか。そこから新しい発想が生まれて、問題解決ができるんですね。

Hack(ハック)が特殊スキルではないという事がわかれば、誰にでもできるということです。

得意なことはなんですか?と聞かれて、しれっと「ものごとをHack(ハック)することです。」とか言ってみたい。

第2章:真の因果の見つけ方

・4つの察する力(観察、考察、推察、洞察)
・なぜ?という好奇心が必要
・自分の世界観を疑う→規則性や法則を発見→世界観を変える

この章では具体的なHack(ハック)の事例が書かれています。

  • 売れる本はなぜ売れるのか?
    →売れるから良い売り場にあるのか?良い売り場だから売れるのか?
  • 振動に問題のある洗濯機。なにを測定すれば解決に向かうか?
    →振動?騒音?熱?

案の定、僕の考えたことは全くの的外れで、ハック思考力がゼロという問題が浮き彫りとなりました、、、

この章で書かれているきちんとおさえるところからですね。

子供のときの好奇心など、完全に捨て去ってしまってました、、、
早々に拾って「なぜ?」「なぜ?」を繰り返してみます。

第3章:”視点”の引き出し

・3つの目(鳥の目、虫の目、魚の目)
・事業を考える時の4つの切り口(信仰心、中毒、資源、税金)

前章でありました、自分の世界観を疑って見るためにも、まずはモノゴトを違った視点で見ないといけません。

鳥の目、虫の目、魚の目の3つの視点

鳥の目 高い、広い → 全体が見える
虫の目 深い、狭い → 詳細が見える
魚の目 客観、相対 → 流れが見える

この3つの視点でモノゴトを見て、考えることで、ただの知識が知恵に昇華し、自分の引き出しになる、ということだと書かれています。

なんだかわかったような、わからないような、僕が雑魚なだけではありますが、、

いきなり新規事業を考える上でこの3つの目がどーのこーのと言われても、僕には無理なので、今の自分のやっていることに置き換えてみます。

ブログやTwitterのネタを探す上で、この3つの目でモノゴトを見て構成するように実践してみます。少しは面白い切り口で発信できるようになるのだろうか。

これからの自分に期待します 笑



第4章:”方法”の引き出し

・仕事や生活で最も役立つ
・方法の引き出しを5つ(言葉、身体性、お金と時間、組織、認知)紹介

この章はめちゃくちゃ面白いというか、すっごく役に立ちます。実生活でも是非活用していきたい内容です。

かなりボリュームがありますので、要点だけをまとめます。

①言葉

・人の心や認識を強く揺さぶる言葉をハックする

②身体性

・レイアウト、ビジュアル → 視覚の印象だけで伝える

・コピー、行動喚起 → 数字、タイミング、比較、比喩

③お金と時間

・忙しい現代で時間はお金よりも希少

・マーケティングはプレイス(流通)が最も希少価値が高い
→何が一等地で、その奪取方法を考える事が重要

・自分の位置をクリアする為に地図を描く
→量と質が大事
→質を上げるために、意識と無意識の間にある違和感を披露

④組織

・人材育成は採用が70%

・組織は2階層作れれば、後は繰り返すだけになる

・3階層以上になると現場には10%ほどしか伝わらない
→伝えたいメッセージは1つに絞るべし

⑤認知

・良い採用は諦めから始まる

・「できない」という問題を認識して初めて行動が変わる

この章の最後に、

経験は体験しないと得られない、体験は挑戦しないと得られない

とありまして、まさにそのとおりですね。

その挑戦するための「勇気」引き出し方ということで、次の章へと続いていきます。

今の僕の1番の課題でもあり、ピッタリです。

第5章:”勇気”の引き出し

・自分ひとりではできない事を仲間と実現し社会に貢献する為に企業は存在している
・人から大事にされる会社は、人を大事にする会社
・人から応援される会社は、人を応援する会社
・成功するか失敗するかは重要ではなく、「前進しているか?」が重要である

この章では、「勇気の引き出し」ということで、著者の須藤 憲司さんが経験されてきたことが具体的に書かれております。

先輩や同僚からの金言は我々のようなビジネスマンにも刺さる言葉が多かったです。

「仕事」「環境」「人」が人を創る

ここに全てが集約されているような気がします。

特に人ですよね。僕もここ数年は一人で仕事していますので、この部分の大切さを忘れていました。なんだか僕も初心にかえりましたね。

この章の最後に、なぜ「ドラゴンクエスト」の主人公は勇者なのか?という話がありました。

読んでて1番響きましたね!(ドラクエの話で!?と思うかもしれませんが、まぁ読んでみてください。)

ドラクエ世代なんで仕方ない部分もあります 笑

第6章:人生の出来事すべてが引き出しになる

・全ての経験は「引き出し」となり、無駄なことは1つもない
・「引き出し」を増やすためには、観(かん)を鍛える
・良質な「問い」を設定する
・汗をかき、恥をかくことは挑戦に内包されたプロセスである

この章のタイトルにあります、「人生の出来事すべてが引き出しになる」という言葉ですが、僕も今1番実感しています。

僕の場合は、ブログやSNSでアウトプットをするようになってから、毎日の出来事が「ネタ」になるんだと考えて、失敗含めて挑戦しよう!という意欲が出てきました。

もう何十年も、自分は平凡でつまらない人間だと思って生きてきましたが、それではもったいないですね。人生を面白くするためにも、小さなことでも挑戦していこうと考えています。失敗してもネタになりますしね。



まとめ

ハックとは?

ハックとは「知恵」である
ハックすることで、input(時間×お金)→output(成果)の効率が劇的にあがる

どうやってハックするか?

人と違う法則を見つける ×システムのスキマに介入する

なぜハックが必要なのか?

▼日本がかかえる問題点

  1. これからの時代は予測不能で不確実性の時代となるから
  2. 労働寿命が延び、企業寿命が縮むため、何度か職を変える必要があるから
  3. 人口減で生産性を高めないといけないから

この問題を解決するには、時間あたりの成果を高めないといけない。

つまり、これからは「ハック思考」が必要な時代となる。

ハックとは、

同じインプットから生じる「成果」を劇的に高めることであり、新時代を生きる「知恵」となる。

さいごに

如何だったでしょうか。
「ハック思考」の大切さと面白さが少しでも伝わっておりましたら幸いです。

僕もこの本を通して「ハック思考」というのを意識して、実践に移していこうと考えています。

なんとなく、何かに挑戦するかなー、くらいの意識でしたが、何に、どう挑戦していくか?その中でハック思考をどう取り入れていくか、をさっそくイメージしてみたいと思います。

実践に打ちしたらアウトプットしていきます。

今回は以上となります。

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