【後編】フリーエンジニアを3年やってみてわかったこと【落とし穴と対策も解説】
本記事の内容
おはようございます!すーです!
頭痛も治って平常運転です。やっぱり体が健康なのが1番です。
さて、今回は「【後編】フリーエンジニアを3年やってみてわかったこと【落とし穴と対策も解説】」というテーマでお話しします。
昨日の続きになります。
まだ読んでいない方はこちらもどうぞ。
▶【前編】フリーエンジニアを3年やってみてわかったこと【こんな人が向いているよ】
こんな人に読んでもらいたい
・システムエンジニアでフリーランスになろうかどうか迷っている方
・フリーランスの生態について知りたい方
これまで疑問や不満に思っていたこと
フリーランスって良いって聞くけど、どういうメリットがあるのか、きっとデメリットもあるでしょう?興味はあるけど、フリーランスに転身するまでの勇気はありません。でもちょっと話は聞いてみたいです。
本記事を読んでわかること
・必ずしもフリーランスが良い、という話ではない
・フリーランスが良いかどうかは、その人の特性による
・僕がフリーランスになった経緯
・僕がフリーランスでいくら稼いでいるか
・僕が思うフリーランスの良いところ
・フリーランスでやっていく上での注意点
昨日はフリーランスの良いところが目立つ内容でした。今回も前半は良い話になりますが、後半は注意点などにも触れていきたいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
僕が思うフリーエンジニアの良いところ
僕がフリーランスに転身して3年と3ヵ月になりまして、その実体験にもとづいた「フリーランスの良いところ」を挙げていきたいと思います。
・仕事を選べる
・嫌だったらわりと簡単に辞められる
・時間を自由に使える
・仕事をいくつでも掛け持ちできる
・仕事をすればするほど収入が増える
・会社のイベントに参加しなくて良い
フリーランスの醍醐味は、自分でやりたい仕事を選べるところですね。実際にやってみてちょっと違うなと思ったら契約更新しなければ良いだけですし。もちろん、契約内容にもとづいた辞め方をしないとダメですよ。(#辞める1ヵ月前に申告するなど)
そして、仕事は平日の週5日というだけではなく、週2~3日のものもあります。中には週1日という仕事もあって、収入と生活のバランスに合わせて時間をコントロールできるのも良いかなと。
僕は複数の仕事を組み合わせて、予定がパンパンになっています。これが良い悪いは別としても、仕事をすればするほど収入は増えるわけです。今は投資にお金をまわしたいのでかなりがんばっていますが、へばったら仕事減らします 笑
仕事の単価(報酬)によっては、週5日の仕事を1つやるよりも、週2~3日の高単価な仕事を2つ3つやる方が確実に収入が増えます。
といった具合に、自分の生活・ワークスタイルに合わせていけるのが良いところですね。
あと、個人的には飲み会の誘いが減ったのがかなり嬉しいです。会社のイベントに参加しても時間の無駄だと思ってしまう派でしたので。
ここまで聞くとフリーランス最強!な氣がしますが、もちろん、そんな良い事ばかりではありません、、
フリーランスでやっていく上での注意点
良いことばかり話していても意味がないので、注意点にも触れておきますね。
注意点は次のとおりです。
・契約をきちんと締結しないとトラブルになる
・自己管理を徹底しないと信用を失う
・確定申告をしないと脱税になる
・情報収集をしないと誰も教えてくれない
・レベルアップをしないとできる仕事が減っていく
・信用がないと仕事がまわってこない
エージェント会社から仕事を紹介してもらう場合は、ほぼ確実に契約締結を行うので良いのですが、個人や知り合い、小さい会社の社長から直接仕事を受ける時は要注意です。
僕も以前にあったのですが、契約まかずに口約束だけで話が進んでしまい、仕事内容や給与の件でトラブルになりました。
詳細は過去記事になりますので、興味がある方はどうぞ。
依頼主がどんなに良さそうな人でも、仲の良い人でも、仕事とお金が関わってくると性格が豹変する人もいますのでご注意を。
「報酬の前払いサービス」という便利なものもあります。こういったサービスを利用するのもアリですね。
興味がある方はこちらものぞいてみてください。
フリーランスは自由が利くのが良いところではあるのですが、自己管理ができないと誘惑に負けて楽な方、楽な方へと流されてしまいます。サラリーマンのように組織やチームの管理下にいるわけではないので、自己管理ができない人には向かないですね。
フリーランスは信用・信頼関係が全てです。寝坊やサボり、ウソをつくなどしたら、信用・信頼を失って、一瞬で仕事がなくなりますのでご注意を。
あとは、地味に大変なのですが「確定申告」をしないといけません。会社はこういうのをやってくれるから楽チンなんですよね。税理士さんに丸投げする手もありますが、もちろん費用はかかります。
フリーランスはある程度の準備が必要となるわけですが、こちらも過去記事でまとめてあります。もし良ければ参考までに。
最後にフリーエンジニアの根本的な心構えとして、日々のレベルアップと情報収集は必須ですね。技術は日々進歩しますので、合わせて情報をアップデートしていかないと追いつけなくなります。
その情報についても、自分でアンテナ張って収集するクセをつけておかないと、いつの間にか乗り遅れていた、、、なんてことも。
フリーランスはある程度は「個人の力」を求められますので日々精進しましょう。
話のまとめ
全2回にわたりお伝えしてきました今回の話をまとめたいと思います。
フリーランスに向いていると思われる人の特徴
・ひとりが好き
・誰かに指示されるのが嫌い
・システムエンジニアの経験3年以上
・自分で考えて行動するのが好き
・知らないことを調べるのが苦じゃない
サラリーマンに向いているのは、上記の逆ですね。
・群れるのが好き
・指示をされるのが苦ではない、むしろ指示されたい
・手に職がついていない
・まわりに合わせながら動くのが好き
・分からないことは誰かにすぐ聞きたい
僕はフリーランスになってしまいましたが、それなりに大変です。将来の不安もありますし、でもがんばれば見返りは大きいです。
フリーランスの良いところは次のとおり。
・仕事を選べる
・嫌だったらわりと簡単に辞められる
・時間を自由に使える
・仕事をいくつでも掛け持ちできる
・仕事をすればするほど収入が増える
・会社のイベントに参加しなくて良い
でもやっぱり良い話ばかりではないんだなと思う点は次のとおり。
・契約をきちんと締結しないとトラブルになる
・自己管理を徹底しないと信用を失う
・確定申告をしないと脱税になる
・情報収集をしないと誰も教えてくれない
・レベルアップをしないとできる仕事が減っていく
・信用がないと仕事がまわってこない
僕の友達は自己管理ができないし、組織に属しているのが好きだからサラリーマンの方が良いと言っています。それも全然アリですよね。サラリーマンとして収入を確保しつつ、副業している人もいますし。超安定ですよね。
自分の性格、ワークライフスタイルに合わせて考えてみてください。
それでは、今回は以上となります。