全てが裏目に出ている時に行う、たった一つの行動【言われてみると超簡単】
はじめに
週末、体温が36.8~37.1℃の間を行ったり来たりでなんだかもてあそばれた気分の高みを目指すパパこと、すーです。
軽く咳も出てたので、内心コロナかとドキドキしてました。今は熱も咳も出てないので一安心。今日またぶり返したら即刻病院にいきます。
さて。
今回は「全てが裏目に出ている時に行う、たった一つの行動【言われてみると超簡単】」というテーマでお話します。
何日か前に好条件だった案件が今月末で契約終了となってしまったという話をしましたが、今回はその原因を分解してみたいと思います。
いろんな意味で残念な結果となりましたが。。。
それでははじめたいと思います。
結論
自分で考えて行動した結果が、全て裏目に出ているときの対処法
・自分の行動を止めて、上司のニーズを把握を最優先にする
今回の案件で学んだこと
①毎日アウトプットすべし
②結果を出すことに焦りすぎない
③フリーランス=即戦力にこだわらない
④自分のペースで進めて良い事と悪い事がある
⑤空気を読み過ぎない
フリーランスになって初めて、「はりきりすぎて失敗する」という経験をしました。
頑張っているのに結果が出ない、評価がされない場合、上司とのすれ違いが起きていますね。このすれ違いの原因を特定して解消しないことには良い成果はでないです。
好条件の案件に意気込み→カラ回る
とある大手企業のシステム開発プロジェクトを進める案件を紹介頂き、超好条件だったので、ウキウキでした。「やったるぞー!」って感じでしたね。
・単価が高い
・リモート作業OK
・勤怠シフトは自由に組める
・細かく管理されない
・要求レベルは低い
自由の国でしたね。本当にこんなんで良いのか?と疑いましたら。
それと同時に圧倒的な結果を出して、長期契約ゲットだ!と意気込んでおりました。
それがビックリするくらいにカラ回り、結果として全て裏目にでます、、、
自由度が高いと逆に難しくなるというのを痛感しました。
参画後、いきなりの放置プレイ
参画後、携わるはずだったシステム開発のプロジェクトが進んでおらず、最初からやることがない状態に、、、
そのプロジェクトの膨大な資料だけ渡されて2週間ほど待ちぼうけでした。
資料はゆっくり読んでも2日もかかりませんからね。いきなりの放置プレイがはじまります。
このプロジェクトを管轄しているチームの責任者に進捗聞いても、先方の社長承認待ちでどうにもできないとの事。
今回の案件の依頼主でもある上司に相談しても、「う~ん困ったね。ちょっと考えます」とと言われたまま進展なく、いきなり仕事のない状態が続き地獄でした。
完全に出鼻をくじかれましたね。
自主的な行動で放置プレイから脱却
指示がないからと言って、ボケーッとしているわけにもいきませんので、組織、プロジェクト、システム、なんでも良いので何か現状での問題はないか?をヒアリング。
プロジェクトの進め方に問題があるとのことで、やっとこさ担当が決まりまして、プロジェクト品質の管理を担当することとなりました。
そして、次の問題が。
業務知識、利用しているシステムの仕組み、組織メンバーの把握、なにもわからなかったので、歓迎会の時に意気投合した課長さんに徹底的にヒアリングして、仕事を作りまくりました。
この時すでに上司と話しても何も進まない状態でしたので、現場の方と話してガンガン進めていこうと舵を切りました。
参画から2ヵ月経って、やっとこの状態です。この先も状況は変わらずでした。
僕としては現状に甘えず、自主的にキャッチアップをして、真っ当な動きをしていたつもりでしたが、この時点でいくつか、やらかしております。
やっと本題に戻ります。
ここから反省点を順番に見ていきたいと思います。
①毎日アウトプットすべし
今でこそ「アウトプット」の重要性を理解しておりますが、当時はただの作業報告ていどにしか考えておらず、完全に軽視してました。
これが上司との認識相違を生む原因でしたね。
アウトプットをすることで、はじめて相手に伝わり、反応があります。
この反応をきちんと僕の方で把握して、反応が良くなければ軌道修正しないといけなかったのです。
アウトプットを怠っていたせいで反応がわからず、自分が良かれと思って行動はしたけど、上司はそれを1ミリも良かれと思っていなかったわけです。この認識相違に気づけませんでした。
②結果を出すことに焦りすぎない
当初仕事がなかったので、アウトプットはもちろんのこと、成果物もない状態でした。
僕は真面目なので(←自分で言うな)この状態に危機感がありまして、成果物を作ることに必死だったんですね。そして見事に裏目に出ました。
求められていない成果物をいくら作り込んだところで、まったく響かないわけです。
結果を出す前に、相手のニーズを突き止めないといけませんね。
ただ、一つ弁解しておきたいのですが、自分に何を求めているのかは、何度も確認いれてまして、大筋の方向性については認識合わせしていました。
つまるところ、上司は本気で考えていなかったということで、上司を本気にさせるまでねばらかった自分に責任があるのだと考えています。
③フリーランス=即戦力とこだわりすぎない
フリーランス(業務委託)でお仕事を引き受ける場合、ある程度のスピードと成果物のクオリティを求められます。
今回の案件は単価が高い事もあって、早く貢献しないといけない!戦力にならないといけない!と必要以上にこだわり焦っていました。
ただ、そこは僕が考えることではなく、企業側の戦略の問題だったりもするので、一方的な想いで動いていてもダメなんですね。
極端な話、高コストで人を雇って、放置プレイしていたら、そのコストがもったいないじゃないか!と僕が思っていても、企業側がそれでよければOKなんです。
余計な心配だったわけですね。(もちろん、そこに甘えてしまうのは論外だと思いますが。)
いつまでにどんな成果物を出せばよいかを確認して合意しておくべきでした。
あたりまえなことですね。
④自分のペースで進めて良い事と悪い事がある
企業側のスピードが遅いと感じた僕は、予想される問題を事前に対策立てて、潰しまくっていきました。
本来であれば、こういう先手先手の動きって大切だったりするのですが、①~③がクリアされてないまま進めていても、なぜ今その問題解決をしているのか理解されないわけですね。
上司は2手先すら読めてない状態の中、僕は5手先くらいのことをやってましたので。(自慢みたいですみません。そういうつもりではないです)
つまり、上司が置いてきぼりになってしまっていて、はたから見たら僕が暴走しているように見えていたという事です。
ここまでくると、裏目に出て当然という感じもします。。
⑤空気を読み過ぎない
空気を読めない人って「イタイ奴」わけですが、空気を読み過ぎても「イタイ奴」ことになることがわかりました。
自主的に動ける = 空気が読める → 仕事がデキる
と考えていましたが、時と場合と相手によりますね。
上記の④で上司が置いてきぼりになっている状況下なわけです。この状態で空気を読むとか意味不明で、もはや何をしているかわからない、といった状況になります。
いきなり空気を読もうとせず、わからないことは聞いて確認すべきですね。そしてある程度、上司や相手の思考が理解できてから、空気を読んで行動すれば間違えません。
ここで学んでから、最近は空気を読むのは10回に1度くらいにしています。
出勤最終日に言われた衝撃の一言
あなたにはこういう動きをしてもらいたかったと、言われて見せられたメールあります。
僕の後任者が作成したものなのですが、
各プロジェクトの進行についての問題点についてで、平たく言えば、担当者とベンダーへの陰口と悪口でした。。。
これ見せられてズッコケましたね。
プロジェクト品質の悪さを担当者とベンダーせいにしてどうするのかと、、こんな情報を集めてどう解決するのかと、、、
これまでの僕の苦労はなんだったのか、、そもそもこんなものを求めていたのかとガックリきましたが、ましてや最終日に言われてもって感じです。
そりゃ(僕が自分でも言っちゃうくらい)真面目に行動してみても裏目にでるわけです。
ここらで話をまとめます
自分で考えて行動した結果が、全て裏目に出ているときの対処法
・自分の行動を止めて、上司のニーズを把握を最優先にする
今回の案件で学んだこと
①毎日アウトプットすべし
②結果を出すことに焦りすぎない
③フリーランス=即戦力にこだわらない
④自分のペースで進めて良い事と悪い事がある
⑤空気を読み過ぎない
結果を求めるあまり、個人プレイに走りすぎて失敗しました。
生き急でも失敗する。状況を見てペース配分しよう、という事でした
もっと上司とコミュニケーションとりながら、ゆっくり進めていけば良い結果に繋がったと思います。
ただし、それが自分の成長になるかどうかはまた別の話ですね。
さいごに
如何だったでしょうか。
状況を見て、適切なペースで、適切な行動をとるって難しいですよね。
仕事のデキる人ってこのあたりのバランス感覚が良かったりしますよね。今回の失敗を次につなげていきます。
それでは今回は以上となります。